Zoho CRM フォームを更新する度に、自動的に数字が連番される
Zoho CRM
この内容は、ZohoCRMの見積書を作成すると、レコード内に自動的に連番を打つというカスタム関数となる。
まずこの機能を実装するには、ZohoCRMのカスタム関数が必要となる。そのため、プランはエンタープライズが必要となる。
- 見積書に
- カスタム項目で、オートナンバー
- 項目に「連番」を実装
- 自動化
- カスタム関数
- カスタム関数の設定
- 自分で作成するをクリック
- 任意の関数名を
- タブを選択(今回は「見積書」)
- edit argumentをクリックし、
- 任意の名前(estID)を入れ、値は「見積書のID」でヒモ付
// 初期化 estNum=""; maxNum=0; cprefix=zoho.currentdate.toString("yyMMdd"); // 既存のレコードの検索 sword=(("(連番|contains|") + cprefix) + ")"; crmResp = zoho.crm.searchRecords("Quotes",sword); // インクリメント for each rec in crmResp { temp=rec.get("連番"); recNum=(temp.remove(cprefix)).toLong(); if(maxNum < recNum) { maxNum=recNum; } } maxNumStr=((maxNum + 1)).toString(); // 番号の生成 estNum=(cprefix + "000".subString(0,(3 - maxNumStr.length()))) + maxNumStr; // 連番の記録 mp={ "連番" : estNum }; estResp = zoho.crm.updateRecord("Quotes", input.estID.toString(),mp);
■見積書番号の形式について
この関数では、次の形式で番号を生成しています。yyMMddnnn
日付の後に3桁の連番を生成しており、この連番は一日ごとにリセットしています。
そのため、当日の日付の番号を検索するようにしています。■レコードの検索について
はい、その認識で問題ありません。
Delugeスクリプトで標準タブを指定する場合は、英語名を指定する必要があります。
見込み客、商談などの標準タブの英語名を確認するには、次のページをご参照ください。Managing Standard Fields | Online Help – Zoho CRM
https://www.zoho.com/crm/help/customization/standard-fields.html以上、ご確認をよろしくお願いいたします。