CRM導入構築
CRMとは?
CRMとは、Customer Relationship Managementの略です。単純にこれを日本語に訳すと、「顧客管理」となるのですが、これだと、CRMがやろうとしていることに対して、ちょっとニュアンスが違う感じがしています。従来の「顧客管理」といえば、顧客台帳や、エクセルで作った顧客表のように、どちらかとえば、名簿の延長みたいな所がありました。そのため「顧客管理ソフト」となると、「名簿をそれらしくしたソフトなんででしょう」、みたいなイメージがあるのですが、この「CRM」となると名簿とは、異なります。
このCustomer Relationshisp Managementを直訳すると、「顧客との関係性を管理する」といったものとなります。関係性を管理するといった所が、ポイントとなります。名簿の場合だと、氏名・住所・電話/Fax・性別・生年月日みたいな項目が並んでいるだけですが、CRMとなると、それらに加えて、関係性に関する内容が増えていきます。少しわかりやすく書くと、顧客を軸とした、メールの送受信履歴、打合せの履歴(スケジュールやタスクなど)、購入してもらった商品の内容(商品名や数)、また商談(案件)の内容(案件が成約に至るまでのプロセス全般)といった所です。
Zoho CRMの特徴とは?
そこで今回は、Zoho CRMいうクラウド型のアプリケーションですが、米国ではアマゾン社や、電気自動車のテスラモータスが利用するほど、北米を中心にユーザー数が急激に増加しています。その理由は、やはり他社サービスと比べて、ライセンスコストが比較的安い(追加コストやオプション追加料金の内容が少ない)こと、それに、CRM以外にも、請求書管理システム、会計システム、マーケティングオートメーション、メールキャンペーン系など、45種類以上に及びアプリケーションが存在しています(2018年に登場したZoho Oneはそれら全てのアプリケーションが定額で利用可能です。)。この「範囲の経済」と、クラウド特有のデータが無制限である「規模の経済」の2つの優位性が高いように思います。
Zoho CRMの詳細(動画)
2021年9月に実施したオンラインセミナーの動画となります。
2018年に実施したオンラインセミナーの動画となります。
美文化計画のZoho CRMの導入支援の特徴とは?
美文化計画のZoho CRMやMA(マーケティング・オートーメーション)の導入支援は、Zoho社の特徴であるセールス(営業)とマーケティングの垣根をなくして導入をさせていただきます。マーケティングで獲得した見込み客をDM(ZohoキャンペーンやZoho Sales IQで得点化及び可視化)させ、セールスに橋渡しするまでのデータ管理をシームレスに行います。また、システムの設計(データベース設計)だけでなく、運用(オペレーション)に関してのコンサルティング、*Google Workspace (旧G Suite)連携や、*Microsoft 365などのグループウェア連携から、APIを使った他サービスの連携などによる業務効率化における全体設計も行うことが可能となります。
さらに、Zoho CRMの基本範囲を越えたスクラッチによる開発をZohoクリエーターで実施することが可能となります。それ以外にも、Zoho One(45種類以上のアプリケーションが定額で利用可能)による、販売管理システムと顧客管理との連携やECサイトとの連携などが可能となります。
*Microsoft 365は、マイクロソフト社のグループウェアでCSPによる代理店をさせていただいております。
Zohoキャンペーンを使ったCRM顧客にDM戦略の立案及び導入が可能です。
Zoho CRMの仕様を越えた、スクラッチ開発であるZoho クリエーターの導入が可能です。
美文化計画のZoho CRMの導入期間
美文化計画の導入期間は、約2ヶ月〜3ヶ月で導入を致します。下記は、導入プロジェクトによる一般的な導入計画表(ガントチャートなります。)*クリックで大きくなります。
管理者トレーニングは、ZohoCRMの管理者用自社開発マニュアルを使い合計270分で実施をします。
各種カスタマイズや管理者トレーニングの完了後、30日間のフォローアップサポートを実施します。
Zoho CRMの導入支援費用概算
Zoho CRMの導入費用を知られたい方は、以下のフォームからよろしくお願い申し上げます。