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Zoho CRMとZohoインボイスの同期タイプ(取引先・連絡先・取引先と紐づいた連絡先)の違いとそれぞれの設定方法の解説。

Zoho CRM


ZohoインボイスとZoho CRMの同期タイプ

Zoho CRMとZohoインボイスをご利用の場合、ZohoインボイスにCRMのデータを同期させます。そしてその同期の種類は大きく分けて3タイプあります。今回は、その同期のタイプについて解説をします。
結論から言って、3番目はデフォルトでは表示されていません。

  • 1.取引先タブと同期 (Accounts)
  • 2.連絡先タブと動機 (Contacts)
  • 3.連絡先と紐づいている取引先(Accounts & thier Contacts)
これらの設定は、Zohoインボイスの「設定」(右上のギアアイコン)>Zohoサービス>Zoho CRMとなります。

企業を顧客とする場合(toB)

顧客が企業のみの場合(toB)、同期タイプは「上記1」」の取引先(Accounts)で良いように思います。

個人を顧客とする場合(toC)

顧客が企業のみの場合(toB)、同期タイプは「上記2」の連絡先(Contacts)で良いように思います。

顧客が個人(toC)と法人(toB)の両方混在する場合

toBとtoCが混在している場合、少し複雑になります。
結論から話をすると、上記で3番目となります。ただ、上記のAccounts & thier Contactsは、Zohoインボイスチームに直接、連絡をして、機能を追加してもらう必要があります。

3番目の機能追加は、Zohoインボイス・チームに連絡する必要あり(2024年1月現在)

ZohoInvoce2

加えて、こちらののチェックボックスもいれる必要があります。”Include contacts that not any associated in Zoho CRM”

要するに、3には、連絡先と紐づいている取引先に加え、取引先と紐づいていない連絡先も含むという内容になります。
もし、上記にチェックボックスを入れていないと、取引先と紐づいていない連絡先(スタンドアロン)は同期されることがありません。

ZohoInvoice1

Account & thier contactsに加え、Include contacts that not any associated in Zoho CRMにチェックボックスも必要

なにかお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください。