1. TOP
  2. レビュー
  3. Zohoサイトのドメインを独自ドメイン化する方法(「お名前.com」のDNSサーバー編)

Zohoサイトのドメインを独自ドメイン化する方法(「お名前.com」のDNSサーバー編)

レビュー

|
Zoho Sites

Zoho Sitesのドメインを独自ドメイン化する方法

今回は、「お名前.com」で取得したドメインをZoho Sitesに割り当てる方法について解説します。結論から言いますと、CNAMEにマスク(www.独自ドメイン)をかける方法になります。
後述しますが、Zohoジャパンのサポート対象外ということもあり、言語変更をしないと一部、日本語では表示されない部分があります(2022年3月現在)。

1.Zoho Sitesの設定

Zoho Sitesの設定の前に、言語設定で「英語」(English)に変更して下さい。
言語設定を変更しないと、以下のように、CNAMEの認証(3が2つある状態)が表示されません。

左上のアイコンから、プロフィール>言語>English

該当するサイトに入り、「公開する」をクリックし、独自ドメインを「続ける」をクリック。すると、CNAMEの設定が表示されます。しかし、ここで日本語のままだと、認証部分が正しく表示されません。
origindomain

日本語での表示(3が重複している)

cnamesetting

英語での表示(正しい表記はこちら)

setting2

設定の参考記事はこちら

CNAMEを2つ設定する必要があるが、日本語だと認証部分が表示されない。言語設定で英語に変更すると、2つのCNAMEの設定が表示される。

2.お名前.comでドメインを取得

まずは、お名前.comからドメインを取得して下さい。DNSレコードの設定からドメインの設定します。

上部メニューの「ネームサーバーの設定」>「ドメインDNS設定」>該当ドメイン>「DNSレコードを設定する」

dnssetting

2つのCNAMEの設定

  • www.独自ドメイン名(4の内容) 値(Value)はzhs.zohosites.com
  • 3で表示暗号.独自ドメイン名(3の内容) 値(Value)はzhs.zohosites.com

 

2.お名前.comで転送設定

このままだと「www.独自ドメイン」では表示されますが、wwwのないドメインからだとサイトが表示されません。そのため、wwwのないドメインに対して転送設定をします。
お名前.comの「オプション設定」より、「URL転送設定」から実施します。

URL転送設定は別途、料金が発生します。

forward

一度、試してみてください。