ZohoリクルートとテレビCMで話題のIndeedを連携させて、採用活動をしてみたレビュー!
レビュー
Zohoリクルートを使ってみた。
Zohoラボをご愛顧いただきありがとうございます。Zohoラボの管理人をしているヒガシヤマでございます。
今回は、Zohoリクルートのレビューを書いてみたいと思います。現在、まったく別で実施している「BtoCのビジネス」が好調なため、社員の採用に踏み切りました。そこで今回、Zoho One(Zohoサービス40種類以上が使い放題)ユーザーでもある弊社は、ZohoリクルートとIndeedを連携して、候補者を集めてみました!
大抵のZohoサービスは使いこなせるので、まぁ、「問題ないでしょうっ!」と思っていたのですが、結論、Zohoリクルートは、まったくもって、Zoho CRMとは仕様が違うのに戸惑いました。。
Zohoリクルートはこんな感じ。。
Zohoリクルートの見た目は、CRMと同じですが、まったく仕様が違います。加えて、Zohoによる連携部分ですが、CRMとの連携はありません。Zohoサービスの一般的な考え方として、Zoho CRMがZohoサービスのハブ(中心軸)として位置づけられているのに対して、ZohoリクルートはCRMとまったく切り離された別物という位置づけのように思います。
仕様1:求人、候補者、面接が基本タブ(モジュール)
Zohoリクルートの基本的な仕様の考えは、「求人」をまずは立てます。そこに候補者が紐づくという形で構成されています。そこで候補者が、次のステップに進むと、候補者のデータが、面接へ移動します。候補者には、履歴書のデータや、面接の開始日時や、メールの記録など、候補者に関するデータが一元化さています。
仕様2:求人には、「ポータルサイト」としての出力機能がある
上記で示した「求人」タブですが、ここに欲しい人材、採用する部署、求人条件などの情報を入力すると、URLが出力されポータルサイト内で管理されます。そのURLをSNSや今回のIndeedなんかに拡散及び掲載することで直接、候補者がログインし、データを入れることで、「候補者」タブからデータを取得することができまます。
仕様3:第三者求人サービスとの連携
Zohoと言えば、豊富な連携機能ですが、Zohoリクルートもまさにてんこ盛りの求人サービスとの連携が可能です。。ただし、日本ではまったく未知のサービスばかりで、 使えそうなのはIndeedぐらいでした。
今回候補者からの流入があったパターンとしては、SNSからの流入と、上記のIndeedからの流入となりました。実際Indeedから流入した場合、Indeedの候補者情報が、Zohoリクルートの候補者タブの中に入ると思いきや、英文でのメール通知のみでした。。こちらはまだ設定が不足していたのかもしれませんが、候補者には改めてメールで、上記のポータルサイトのURLを送って、候補者データを入れてもらいました。
仕様4:何故か、Zoho RecruitのみSMS送信ができる。。
「BtoC」ビジネスにおいて、個人との連絡は、SMSが大変、有効的ですが、Zoho CRMにはデフォルト機能はありません。しかし、Zoho RecruitにはSMS送信(Twilio)の設定がデフォルトで可能です。
是非、このSMS送信は、Zoho CRMにも導入して欲しいですね。因みに、ZohoインボイスもSMS機能はありますが、テキストを編集できません。。こちらも編集可能にして欲しいですね。。
Indeedとの連携はどうだったのか?
上記にも示した通り、Indeedからデータが入れば、Zohoリクルートの通知メールが届いたのですが、そこまでで、予想していた候補者のデータの連携などは実際に行われませんでした。今後もう少し、様子を見ながら連携する仕様を確認していきたいと思います。
使い始めで、まだこの程度ですが、このサービスの仕様から今後、国内の採用も自社採用ポータルでSNSを使った拡散や、第三者リクルートサービス連携、Linkdin連携が主流となりそうです。今まではIndeedを始めとしたリクルートサービスのみを使っていましたが、Zohoリクルートで、候補者のデータ一元化は、本当に役に立ちそうです。。因みに採用コストは、ゼロ円でした。。