Zoho SocialでSNSマーケティングを爆速させる!
マーケティング
新しくなったZoho Socialを使ってみた。。
前回(2019年)にZoho Socialを使った時、自動配信機能がインスタグラムで禁止だったため、インスタのアカウント自体が削除されてしまいました。
それから4年、新しくなったZoho Socialを使ってみたので、そのレビュー記事となります。
実際に別件でショート動画を配信しているので、投稿の注意点などにも言及できればと思います。
連携できるSNSの数が大幅に増えている。
今回、大きく変わっている部分は、連携できるSNSの数となります。
▼前回は以下でした。
1.Facebookページ
2.Twitter(現在 X)
3.Linkdin
4.Linkdin会社プロフィール
5.Googleマイビジネス
6.Instgram
▼今回は上記に加えて以下も追加されました。
1.TickTok
2.YouTube
3.Pinterest
4.Mastodon
さらに、前回あった繰り返し配信機能は、今回はなくなっています。おそらく、SNSでのボットの問題があり、プラットフォーム側からNGが出ていることが多きな要因だと思います。
テキストや写真から動画投稿へシフトチェンジの模様
前回のものは、どちからといえば、テキストや画像が投稿の主流のように見受けましたが、今回のものは、動画配信(特にショート動画)を強く意識したような仕様になっていると思います。動画配信のサイズがそれほど制限されていない、FacebookやYouTube, Linkdin(会社ページ含む), Instgram, TickTokはZoho Socialから一度の投稿で、全てのSNSのショート動画として投稿されます。
ただ、Twitter(現在X)や、Googleマイビジネスは、ショート動画のサイズに合っていないことや、Googleマイビジネスは動画そのものを受けつけていないので、動画投稿はできません。
Pinterest, Mastodonについては、アカウントがないため、次回にレビューをしたいと思います。
連携は案外、簡単だが、Instgramは要注意
前回は、連携に手こずった印象でしたが、今回は案外、簡単に連携することができた印象です。ただ、InstgramはFacebookとの連携を必須だったり、Instgramに複数のアカウントがあった場合、該当するアカウントの紐づけはFacebookを通して実施するなど、Zoho Socialというより、InstgramとFacebookの連携に手こずりました。
その他のYouTube, Linkdin(会社ページ), TickTokはスムーズな連携でした。
YouTube配信の注意点
YouTube配信での注意点ですが、YouTubeの「投稿名」は、動画のファイル名になります。加えて、YouTubeでショート動画とするには、#Shortsに加えて、1分を超えるとショート動画となりません。YouTubeにアップロードすると、初期設定で登録される詳細内容は、Zoho Socialからアップロードすると、適応されなくなります。そのため毎回、プロフィールを記述する必要があります。
その他の機能
Zoho Socialのその他の機能としては、一元的なコメント管理機能や、レポート機能、ユーザー複数の共同管理となります。一部、Facebookや、LinkdInには広告の管理機能(リードフォーム)もあります。
結論から言って、Zoho Socialは非常に便利です。
ひとつの動画でマルチに配信できるので明らかに生産性が高いです。加えて、コメントの管理も一元的に且つ返答したユーザーも可視化できるので、マーケティングを強化したい会社は是非、導入をおすすめします。
ただ、これはプラットフォーム側の問題となるかもしれませんが、外部からポストした投稿については、閲覧数が制限されているような仕様も見受けました。
導入のことについてわからないことがあれば、お気軽にご連絡ください。