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Sales IQでノーコードのZbot(ボット)を作って、サイトに導入してみました(Sales IQ「ボット」の作り方解説付き)!

マーケティング

salesiq

この記事は数日で有料となります。

Sales IQでノーコードのボットを作ってみました。

Sales IQのボットを作り、それをホームページに公開しました。今回はその導入方法までの解説記事となります。
今回のボット(Zbot)は、ノーコードのタイプ(コーディング不要のボット作成機能)となります。そのため、多少の導入に制限(CRMとの連携)がございました。
しかし、ドラック&ドロップを使った感覚的に作業ができます。仕様がある程度、定まっている場合は、1〜2日ぐらいで完成するように思います。

コーディング不要のボット作成機能

設定>ボット>追加する

bot

ドラック&ドロップだけで、プログラミング的なことができます。プログラミングの方向性で最近、こういうのは目立ってきたのかな?
例えば、IBMのNode-REDなんかもこんな感じですね。。
nodered

実際に作ったものはこんな感じです

Sales IQで導入したボットのイメージはこんな感じです。Lineボットとほぼ共通しています。

  1. チャットはしない。
  2. Botだけで解決(解決しない場合は、メール転送)。
  3. 条件分岐の選択方式
  4. 24時間動く(営業時間の制限はなし)

 

bot2

salesiq

訪問者の条件と開始するタイミング

このボットが機能する条件となります。
こちらは、以下のように設定をしました。

  1. すべての訪問者
  2. 担当者がチェットウェジェットをクリックした時
  3. 返信の間隔:3秒
  4. チャット待機時の処理:オフ
  5. 担当者の切り替え許可:オフ

基本ボットだけで運用しようと思いましたので、チャットの待機時の処理:オフ、担当者の切り替え許可:オフとしました。

導入したサイトはこちらとなります。

bot3

ノーコードでのボットの作り方

ノーコード(「コーディング不要のボット作成機能」)での実装方法は、大きく「回答ブロック」「処理ブロック」「データブロック」「連携ブロック」があります。
条件分岐(もし〜なら)を操作していくのは基本、「回答ブロック」と「処理ブロック」を組み合わせるような形となります。

「ボタン」と「選択肢」の違い

回答ブロックで、選択肢の条件に応じて処理が変わる(条件分岐)の方法は、恐らく2通りあると思います(多分。。)。

  1. 「ボタン」を使う方法
  2. 「選択肢」(もしくは「複数選択肢」)を使う方法

個人的には、「ボタン」を使った方が断然、簡単だと思います。
選択肢の場合だと、「選択肢」と「条件の割り当て」を組み合わせ、その中の「ルールを追加」する必要があります。
「ボタン」にはそもそも条件の割り当てがセットなので、「条件の割り当て」を別途追加する必要がありません。

ボタンの場合(ボタン自体に条件分岐の機能)

button

選択肢の場合(選択肢の後、条件の割り当てを追加)

select

まだ少し勉強不足の所もあり、「ボタン」と「選択肢+条件の割り当て」の使い分けは正直、そこまでわかっていません。。そのまま条件の階層が続く場合は、さらに「ボタン」を追加していき、そして、条件の階層がなくなれば「簡単返信」というカードを追加するような形となります。

繰り返し処理

ループ文(繰り返し処理)は、処理ブロックにある「移動」で戻りたい所(カード)に戻ります。
移動

終了

条件を終了する場合は、「終了」となります。条件を進めていくと「+」が出てくるのですが、この「+」になんらかのカードを入力しないと「公開」することができませんので注意が必要です。恐らく大抵の場合、終了なら「終了カード」になると思います。基本的に全ての「+」に何らかのカードが入っていれば、右上の「公開」を押して完了です。
終了

データ連携(Zoho CRM)

次は、Zoho CRMにデータを入力する方法となります。
データ連携をする場合、特にZoho CRMの見込み客タブにデータを同期するような場合は、「データブロック」と「連携ブロック」を使うような形となるように思います。
まず、「データブロック」には、基本となる項目がいくつかあります。データブロックには、名前・メールアドレス・電話番号・会社・カスタム項目の5種類があります。
データ項目