『答えを探すのを、やめてみた』(Kindle)を2025年4月17日にリリースしました。ChatGPTとの共作により、人間の問いについての初めての思想書です。シリーズの第一弾です(The Map of Questions Vol.1)。
『答えを探すのを、やめてみた』Kindle版をご案内します。
この本が生まれた方法=プロンプトの先へ
世の中に広がるAIの使い方は、多くが“プロンプト”で答えを得ること。
でもこの本では、ChatGPTに問いを投げかけ、返答を元にさらに深く掘り下げ、
一行ずつ、共に悩み、共に歩みながら、物語と言葉を組み上げていきました。
それは、AIをツールとしてではなく、
“思索のパートナー”として迎え入れた、新しい創作のかたちです。
【物語 × 構造 × 感情 × 思想】
- 登場人物それぞれの「問い」から始まる7つのストーリー
- 感情や違和感を、「制度・文化・認知・言語」の構造から丁寧にひもとく思想パート
- AIが構造を、人間が感情を、互いに補い合って紡ぎ出した文章群
- 最終章では、読者自身の“問い”が生まれるように設計されたエンディングが待っている
【問いは、言葉になる前にもう始まっている】
- なぜ、生きているのに空虚なのか?
- なぜ、自由なのに苦しいのか?
- なぜ、何者かにならなきゃと思ってしまうのか?
この本は、こうした答えの出ない問いに対して、
「わからないままでも、生きていていい」と静かに語りかけます。